140年前の超新星爆発
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作成日時 : 2008/05/17 18:18
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我々の銀河系(天の川銀河)の中でこれまで知られているうちで、最も新しい超新星残骸の話題です。アストロアーツ
超新星残骸G1.9+0.3は1985年に発見されていましたが、22年を置いた観測によって求められた膨張速度から、その爆発はわずか140年前と求められました。これまで知られていた天の川銀河内の超新星残骸で最も新しいCas Aの爆発が330年前とされていますから、それより遥かに若い事になります。Cas A自身も銀河面のガスやちりによって減光されたため、超新星としては観測されなかったのですが、銀河系中心に近いG1.9+0.3の方はさらにその減光が大きく、ある程度の観測体制が出来ていた時代にも拘わらず、その爆発は観測されませんでした。
現在の説によれば、天の川銀河では平均して30年に一回程度は超新星爆発が起こっているとされています。従って他にも多くの新しい超新星残骸が銀河面に隠れていると推定されています。ただ恐らく、ニュートリノが観測された大マゼラン雲の超新星SN1987A以降には、新たな爆発は起こっていないのでしょう。
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