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プラハで開かれているIAU(国際天文学連合)の総会に、惑星の新しい定義案が提案されました。この定義が採択されると、昨年発見された「第十惑星」2003UB313(Xena)だけでなく、最大の小惑星Ceres, さらには冥王星の衛星とされてきたCharonも惑星に昇格する事になるようです。 asahi.comの記事 YOMIURI ONLINEの記事 yomiuriの記事によると、「自身の重力によって球体を形作るのに十分な大きさで、恒星の周囲の軌道をまわる、直径800km以上が目安で、惑星の衛星は対象外」という事なので、地球の月と木星の四大衛星、それにTitan, Tritonが除外されているのは当然としても、Charonがなぜ入るのかやや疑問ですが、冥王星-Charon連星系の共通重心は冥王星の外にあるので二重惑星と見なすという事なのでしょう。 ただ、Xenaの他にも太陽系外延部には大型のEKBOが発見されており、冥王星に匹敵する大きさのものも少なくありません。(当ブログの関係記事)この新定義によれば、その辺も当然惑星の勘定に入るはずで、記事にある12個では済まないと思われます。個人的には直径800kmという基準は甘過ぎると思いますし、この提案がIAU総会で素直に通るかは微妙かなと考えています。 しかしもしXenaが惑星に昇格した場合、改めてもっとそれらしい名前を付け直すのでしょうか?もしこのままXenaになるなら、日本名はやはり「戦姫星」ですかね。 追記: 国立天文台のアストロ・トピックスにより詳しい記事が掲載されました。これによると、「惑星」の概念を、Classical PlanetsとDwarf Planets, そしてPlutonsの三つのサブカテゴリーに分類して、CeresはDwarf Planet, また冥王星を始めとする大型のEKBOはPlutonとする、という案でした。初めにリンクした一般紙の記事とはニュアンスがかなり異なっているので、これなら割と妥当かな、と思います。 追記2: 上記の新定義案が公表されてから状況が二転三転して、惑星が増えるのではなく逆に冥王星を降格させて、八惑星とするという最終案が提出されたようです。(日本時間の8/23夕方現在) 客観的には極めて妥当なのですが、国際政治がらみとなるだけに、この案が通るかどうか。少なくとも一般のアメリカ人にとっては、「アメリカ人が発見した唯一の惑星」が抹消される事態は、到底受け入れがたいのではと思います。初めの話では、やはりアメリカが発見したXenaが晴れて惑星に昇格、という筋書きだったはずが、全く逆の話になった訳で、この案が出て来るところにも、現在のアメリカに対する他国の心情的な反発というのものを感じます。 |
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惑星が増えました
占星術的にはいかがなものか・・・ ...続きを見る |
サイエンスな日々 2006/08/21 00:28 |
惑星は八つだ、九つではない!
前の記事で取り上げた惑星の定義問題は、議論が二転三転した結果、冥王星を惑星から除外して、惑星は八つとするという事で決着しました。客観的に見れば極めて妥当な結論ですが、歴史的経緯に感情論さらには政治がらみになって、議論の行方が最後まで不透明なままの採決による決着です。 アメリカ人にとって冥王星は「唯一の自国民の発見した惑星」として特別な存在で、これを惑星から外すという今回の結論は感情的に受け入れられないと思われます。しかも今回の議論で、初めのうちは、やはりアメリカの発見した"Xena"... ...続きを見る |
Babylon5以外のメモ by X^2 2006/08/24 23:15 |
| 内 容 | ニックネーム/日時 |
|---|---|
こんにちは。ごぶさたしています。 |
narumi 2006/08/18 22:36 |
narumiさん、お久しぶりです。 |
X^2 2006/08/18 22:56 |
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