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StarTrek最終第四シーズンの第八話、Vulcan三連話の二話目となります。いつの間にか全体主義に乗っ取られていたVulcan最高司令部が狂気の沙汰としか思えない暴走を始め、確かに話は盛り上がってきました。ArevがSyrranと同一人物で、彼が自分だけでなくSurakその人のカトラもArcherに託したのは、ある程度想像がつきましたが、このままArcherがSyrranniteを導く事になるのでしょうか。また、Vulcan指導部の中でもV'Las長官の強硬振りは際立っており、彼はVulcanではなくRomulanではという、USS Kyushuで囁かれている説にも信憑性を感じます。一方でVulcanでの全ての地位を剥奪されたSovalの変貌振りも凄いです。Tucker指揮下のEnterpriseのブリッジでの彼は、まるでSpock副長並の活躍です。いくらなんでも、長年外交の要職にあった人物が、あそこまで外国に協力するものでしょうか。まあ、彼がそうせざるを得ないまでに、Vulcan指導部が暴走しているという事なのでしょうね。 しかし、話として面白いのは間違いないとして、やはり気になるのはT'Polの母T'Lesの死です。前話のForest提督, Syrranに引き続き、感動的なシーンを演出するために重要人物をあっさり殺した訳で、「これは大量虐殺では?」とV'Lasにではなく脚本家に問いたくなります。 それからもう一つ、これは別に難点ではなくBabylon5との対比ですが、B5では全体主義に染まって暴走を始めたのは地球そのものだったのに対し、こちらではあくまでもVulcanという他国です。「地球 = 現実世界のアメリカ」という基本図式から観ると、やはり直接的な自国政府批判と受け取られる描写は、歴史の長いSTでは出来なかったという事でしょうか。 細かい点では、T'Pauが若すぎるのにやや違和感がありました。TOSに登場したT'Pauはかなりの老女で、Vulcan人の寿命の長さから考えると、やや年齢が合わないような気がします。それから彼女の台詞にあった「Vulcan巡洋艦三隻」ですが、単に「巡洋艦」と訳すべきでしょう。あの状況下でVulcanの周回軌道に他の国の巡洋艦が居たら、その方が大問題です。また、Mayweatherの操縦するシャトルを迎撃したVulcanのシャトルは不自然に弱すぎですね。初めから予期していて地球のシャトルと二対一で戦えば、普通に考えれば地球側に勝ち目は無いはずですが。Enterpriseそのものを撃墜するならともかく、自国母星への明らかな不法侵入で警告に従わないシャトルを撃墜しても、大した問題は起こらないはずなので、Vulcan側がセーブしたとは思えないです。 後半は色々文句を並べましたが、この第四シーズンに入って作品レベルが大きく上がっているのは間違いありません。ただ、第三シーズンで散々裏切られ、神経を痛めつけられている身としては、どうしても疑い深くなって斜に構えてドラマを観てしまいます。悲しい事ですが・・・。 関連記事をリンクします。 モリーさんの記事 josetangelさんの記事 艦長さんの記事 |
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STAR TREKな日々 2006/06/29 22:00 |
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悪趣味日記 2006/11/07 20:13 |
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第3シーズンでいたぶられた傷も |
艦長 2006/06/30 23:34 |
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